先日は今季一番と思えるような降雪があった。一日中降り続きそうな雪を窓越しに眺めていたら、記念に写真でもと思いついた。しかし、普段はガラケー付録のカメラばかり使っているので、思いついたからといって、カメラは放電されていて使えない。引き出しのあちこちを占領しているカメラ達だが、最近使った事が無い。
これでも若い頃はカメラ小僧だったのだが、視力低下など等の理由から、普通のカメラを用いる事は激減である。
せいぜい、偶の旅行に持参するのが関の山で、殆どは常日頃身近にあるガラケー付録のカメラばかり使っている。
「iモードのe-mailは使用料金がタダ」なので、ガラケー付録のカメラで撮った写真は収録する手間が無い。写真倉庫にメール送信すればオシマイである。そのため、若い頃であればシャッターを切らなかったようなクズ写真で倉庫は満タン状態だ。いずれは、クズ倉庫の整理をしなければなるまい。

それよりも整理しなければならないのは、昔のカメラ達である。
高校時代から始まったカメラ道楽は、ひどい時には年間数台を買っていた。買ったからと言って腕前が上がるはずがないと承知しながらも、新製品が出ると何故か欲しくなり買ってしまっていた。当時のカメラを処分していなかったら、今頃は蔵が必要であった。しかし、新品を買う代わりに古いのは売っていたので蔵を建てることはなかった。

それでも、退職が近づいた頃に買ったカメラが引き出しに寝ている。極めて場所取りである。
他人の事には「無駄な物」なんて余計な世話焼きを考えるのだが、イザ自分の、それも大好きな事については断捨離する事など思いも及んでいない事に気が付いた。
改めて考えれば、使っていない物であれば断捨離の候補とするべきである。あんな物は墓に入るまい。
メルカリなる質屋まがいが便利らしい。色々と断捨離したい物はあるのだが、どうすれば良いかが思いつかない。
メルカリ利用の練習として、カメラの処分でもしてみようか...等と考えていたら、降雪は昨日でみな溶けちまった。