糖尿病網膜症+加齢黄斑変性」で3年ほど前に硝子体手術を行う段取りをしたが、ドタキャンして現在に至っている俺としては、「Asagei Biz-アサ芸ビズ」が連載している"「危ない眼科治療」本当の常識" を関心深く購読している。連載第1回の以下の文章について惹かれたためだ。
「残念ながら日本の眼科治療は世界から20年は遅れている面があります。例えば、加齢黄斑変性の治療に用いられるPDTという方法。これはドイツで15年以上前に開発され、造影剤注射後に網膜黄斑部にレーザー照射し、新生血管を潰すという方法です。ところが現実は正常網膜細胞も障害を受け、かえって視力が悪くなることがわかり、世界ではほぼ廃れてしまいました。ところがなんと、世界で否定されてから、大学の主導でこの方法が日本に導入され、PDTレーザー療法により多くの人が視力を失ってしまった、という事実があります」
横浜と六本木にある深作眼科深作秀春院長の語りを記者が執筆している記事と拝見している。
深作秀春院長は、手術件数15万件を誇り、日本で唯一、世界最高の眼科外科医に贈られる「クリチンガー・アワード」を受賞したスーパードクターとの事。

眼に関する話題も然ることながら、この度の連載記事は眼科医の枠を超えて考えさせられる内容であった。
「危ない眼科治療」本当の常識(4)2万件以上の手術経験医師を選ぶ |アサ芸ビズ
『医師と病院の選び方で運命を左右する眼科治療』との事で、眼科を選ぶポイントが書かれている。
  • 基本的に大学病院や総合病院のような研修病院は、難しい目の病気でかかることは避けるべき。
  • 病院にかかった際には医師の説明をしっかり聞き、何かおかしいと思ったら他の医師にかかるのを躊躇しない。
この連載(「危ない眼科治療」本当の常識)は向後も続くのかは不明だが、以下は過去記事である。
  1. (1)日本は世界から20年遅れ
  2. (2)医療法違反行為を平然と…
  3. (3)「眼球体操」が絶対NGな理由
また、他紙でも同医師の発言を取り上げていた。
“世界一の眼科医”が教える、信頼できる眼科医の選び方│NEWSポストセブン
同医師の発言を鵜呑みするわけではないが、大病院だからと言って信じ込んではイカンとも思う。俺も肝生検は医長が行う約束で始めたのが麻酔をした途端にインターンに代わられた。また、信頼できる医師がいつまでも居る保証は無い。良い医師が転勤する時は子飼いの医師を連れて行くので、その病院は終わり也。

過日は東京の公立病院で「福生病院、20人透析せずの情報 複数死亡か、都が確認へ」という出来事があった。事に至る経緯はこれから詳らかになるのであろうが、素人爺の俺が考えるには、あれは殺人だ。
詳しいことを知らない俺が思うには、腎臓病の人工透析とは「透析を導入する迄」は大変であっても導入した後ならば諸注意さえ守れば良いのではないのだろうか? 要するに、透析機の電源を入れてやれば助かったのではないだろうか。在宅血液透析が行える時代だというのに、手抜きとしか考えれない。

俺は「総合病院の方が、各診療科ごとの横の連絡が取れていて、イザ死ぬの生きるのという状態で緊急搬送されても助かる確率が高いだろう」と考え公立病院の診療を受けている。しかし、横の連絡なんざ~無いに等しい。それならば、促進されていないとは言いながら「電子カルテ」での情報共有の方が期待が濃い。

お薬手帳と病歴を書いた紙をお守り袋にでも入れて常時携帯する方が無難かもしれない。
また、今通っている公立病院を転院し、自宅そばでかかりつけ医の世話になるほうが、介護認定や認知症などの場合のアドバイスが期待できるかもしれない。

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