CPUの脆弱性や日本の新元号への対応などで、最近はWindowsのアップデートが多かった。
04/10にリリースされた月例アップデートを以て次期バージョン「Windows 10 May 2019 Update」v1903の提供までは何も無し状態になるかしらんと思ったのだが、そう簡単には行かない様子である。
04/03、v1809にリリースされた「KB4490481」が絡んだ不具合もあるとの記事も散見する。俺の環境で「KB4490481」はインストールできなかった様子につき、その不具合があるのか否かは判らない。

それが原因かは不明だが、マイクロソフトのWindows 10の新バージョン公開時期がブレている。
「3月と10月の半年ごと」に新版を公開すると自分で公言しておきながら、何という体たらくだろう。
利用者と言うか、使わせていただく者の一人として勝手に言えば、別に半年ごとに新しい版を提供してもらわずとも差支えない。しかし、「新しいのを使ってよと言ったのはマイクロソフトなのだから、約束通りに公開しろ」とも思う。

Windowsも、「10」以前は半年刻みのバージョンアップは行っていなかった。
OSとやらの賞味期限は5年程度に設定して商売されている模様だが、その賞味期間内にサービスパックと称するバージョンアップが数回行われる程度であった。その程度の版アップであれば追随できるが、半年ごとというのは頻繁過ぎて鬱陶しい。しかし、追随しなければ見捨てらるとなると追いかけるしか無い。

バージョンアップにあたっては、マイクロソフトが公言するように「3月と10月の半年ごと」に公開されるわけではないので、巷の情報で知る事になる。「巷の情報」と言っても「社会情報の瓦版屋」と同様にやたらと乱立しており、どれがフェークなのかは判らない。
「マイクロソフトが公言」⇒「公言と現実とは異なる」⇒「情報の齟齬を埋める瓦版屋の存在」⇒....的な、混沌世界が構成されているのであろう。俺ごときの爺が「そんな混沌世界は不要」と論じたところで、『少なくともパソコン世界』は一般社会同様にそんな土俵から育っているのであろう。
「安倍政権が嘘つき」と言ったところで、世の中の、人間の仕組み、がそうなっているということだ。
医者は、患者の同意書さえ取れば手術で何が起きても文句は言わせない。同意書を出さない患者は手術してもらえない。
ちょっと前までは「Windows 10 March 2019 Update」と称されていた新バージョンは、いつの間にか「Windows 10 May 2019 Update」と呼ばれている。呼び名についてマイクロソフトが公開したのではなく、瓦版屋が騒いでいるだけのことだ。
最近では「日産自動車の前会長カルロス・ゴーン容疑者」に見られるように、日本の刑事司法は『否認していると保釈されない』という「人質司法」である。同事件に限らず『物的証拠が少ない中で、警察側の推理が立証される迄は拘留する』という取り調べ手法は「人質司法」に通じると考える。
傷害罪で逮捕⇒殺人罪と逮捕容疑を格上げして「人質司法」で引き延ばした拘留期限に、警察が何ら公表しない中で、瓦版屋がテレビ等を通じて「我が社の独自スクープしたところ..」とやらで『容疑者の汚点を報ずる』のは「容疑者に対して、庶民に悪印象を抱かせる為」の印象操作であると断ずる。
 話題が大幅に飛んだが、社会の仕組みなんて~ものは、概ねそんなところかと達観してきた最近也。

さて、3月予定が5月にずれ込んだ「Windows 10 May 2019 Update」は、実は「Release Preview」と称するモルモット・コーナー的な場所からダウンロードできるとの事だ。「Windows Insider Program」というのはよく目にするが、「Release Preview」とは初耳也。(過去記事:連休のセキュリティ対策)
しかし、モルモット志願でもレミング志願でもない俺としては、おとなしく正規リリースを待つ姿勢也。
Windows 10グレードアップの一般提供開始は5月後半との事だから、5月の連休明けセキュリティを無事に過ごそう。なお、05/15はWindows 10定例「セキュリティ更新プログラム」のリリース予定につき、v1903グレードアップの一般提供開始との兼ね合いが如何になるのだろうか。なお、同05/15はFirefox v67のリリース予定也。また、04/24はChromeがv74に、06/05はChrome v75に、06/12はWindows 10定例「セキュリティ更新プログラム」のリリース予定也。