闇営業をしたとかで、お笑い芸人がマスコミの話題になっている。
今では社会的な地位を得ているようだが、団塊世代の俺に言わせれば、芸能界とかそれを食い物にして商売をしている芸能マスコミなんて世界に、そもそも・元来、社会的な地位は無い。闇営業と称する以前に、あの世界自体が闇だ。
「紅白歌合戦」とネーミングすれば男女の棲み分けをしていたNHKですら、見た事もないお笑い芸人を出演させる最近である。闇営業という認識を変えなければならない時代になってきたと見るべきだ。
半世紀前までは「国民的スター」とか「国民的歌手」と呼ばれた芸能人ですら、芸能マスコミが、自分達の稼ぎやすいように名付けた肩書と見る。その頃は、国民的な者でも、〇万円出せば一夜を共にできた。
そんな芸能界でも、最近では憧れの商売という事になっているが、昔なら勘当されて当然であった。
闇営業をしようが、殊更に問題はあるまい。人殺しさえしなければ、何をしたところで洒落の類だ。

そんな芸能界では、アイドルとかグループとか、寄り集まって舞台を務めるスタイルの芸能人が多い。
昔であれば一人で商売していたものが、一人では人気を集めきれないので数を集めているのだろうか。
不揃いな林檎でも、その中には好みの物もあるという仕掛けなのだろう。
いずれにしても、芸能界とやらで売れるという事は儲かるということらしく、一般庶民の子供ですら芸能界で仕事をしたがる風潮は如何にものだろうか...と思うが、俺が心配する事でも無いか

現在、芸能界でも名の売れている者は随分と年寄りである。若そうに見える女性でも三十路付近である。
そして、大概が独身である。やはり、社会一般に名が知れて受け入れられるには、期日を要するのか。
とは言うものの、若くても、売れる者は売れている。キャリアの成せる業で売れるのではないらしい。
「闇営業をしなくとも食える芸能界」であるべきという話もあるらしい。しかし、国民的な〇者に成ったとしても闇の世界で暮らす者は、明るい世界には出て来れまい。
闇の世界が明るい世界と同じ立ち位置になるのなら、明るい世界で年金暮らしする者なんかはいなくなる。
闇の世界で暮らしていても儲かる事を夢に見て頑張るのだろう。一人前にならなきゃ儲からんぞ。
昔の立身出世伝に出る者の子供時代は「末は博士か大臣か」で名を売る事が貧乏な一般庶民の子供の生きる道であった。芸能界も、目指すなら一人前になれるような何かが要るんだろうな。