人は、自分の環境を基準にして物事を考える。
そして危険だとか色々と言うが、危険な場所で生まれ育った者は、それが日常である。
不潔なところ、医者なんかいないところ...etc.

天国を知る人にとっては地獄はとんでもない場所なのかも知れないが、地獄しか知らない人にとっては。
水槽のメダカは、隣に水槽が有る事を知らない、人間と威張ったところで、隣に星が有る事や、別の宇宙が有ることを知らない。言わんや、臨家の事も知らなければ、妻の頭の中身だって知らない。

それでも人は、すべてを知っているかのつもりで生き、そして死ぬ。知らずとも生きることはできる。
他人が危ないと思おうとも、自分の周りがすべてである。危なくたって故郷だ