Facebookの「いいね!」ボタンに関して、欧州連合(EU)の最高裁判所にあたる欧州司法裁判所が、一般データ保護規則(GDPR)の厳格な基準を順守できないとして、同ボタンを設置したサイトもFacebookと共同責任を負うとする判決を下した....との事。
「いいね!」ボタン、設置したサイトもユーザーデータに責任--EU司法裁 - CNET Japan
難しいことは判らないが、俺的に解釈すれば
  • Facebookの「いいね!」ボタンを押下するだけの行為で、(ボタンを押下した者に関して)Facebookは居住地や趣味・趣向を含む膨大な個人情報を収集でき、ビッグデータとして利用すると共に、他社に販売する事がてきる。
  • Facebookの「いいね!」ボタンは、基本的には「Facebookに自発的に加入したユーザー」以外は押下できない。しかし、ニュースサイトや個人のブログでも「いいね!」ボタンを設置する事は可能であり、その「いいね!」ボタンは「Facebookに自発的に加入したユーザー」でなくても押下する事がてきる。ということは、個人情報の収集範囲が広がるということになる。
    (これが原因なのかは不明だが、このlivedoorブログでは某時期から「Facebookへの同時投稿機能」は消えた。なお、Facebookの「いいね!」ソーシャルボタンは利用できる。)
  • Facebookへの参加を嫌っていた個人でも、Facebookの「いいね!」ボタンを設置しているサイトを訪問して偶々間違えて押下してしまうという事態は多いに想定できる。
 このlivedoorブログではFacebookの「いいね!」ボタンは、livedoorブログの企業判断で除去されたが、Twitterの「ツイート」ボタンとlivedoorブログ用「拍手」ボタンは提供され続けていた。
俺的には利用を迷っていたが結果的には、個別記事を表示した場合はTwitterの「ツイート」ボタンと、livedoorブログ用「拍手」ボタンが使えるように設定してきた。

Facebookと共同責任を負うと裁決された「Facebookの「いいね!」ボタンを設置したサイト」とは、要するに商売を目的とした企業のサイトを示すのであろうと推察するが、レンタルブログが無償提供している類似ボタンであっても個人情報を収集していないとは限るまい。要は、無ければ問題はない。

以前にも「拍手ボタンを削除、もとい」ということで、設置するとか除去するとかでグチャグャしたが、結果的に使う事で現在に至っている。しかし、本判決の内容を噛みしめ、Facebookの「いいね!」ボタンは全面撤退する事にした。Twitterの「ツイート」ボタンとlivedoorブログ用「拍手」ボタンは影響無しと独断(居住地や趣味・趣向までは収集していないだろう?)し、引き続き利用する。

関連過去記事:「いいね」の意味は / 「拍手コメント」が消えます / 「拍手コメント」が延命中 / 拍手してくださった人へ / Facebookのシェア状況
「ユーザーのオンラインでの行動をFacebookが追跡できないようにする」というFirefox用のアドインが「埋め込みのボタンやコメントを介したユーザー追跡もブロック可能」に機能拡充されたFacebook Containerを入れてみた。(関連過去記事:Facebookから脱退準備)能書き通りの効果はあるように思えるが、効果がある分だけFirefoxが重くなった感じである。また、Firefox用のアドインということで、Chrome用はリリースされていない...ということは、偶々(?)、それとも敢えて導入する必要性は無いの(?)。いずれにしても、効能書きのとおりであれば、俺が他サイトで「いいね!」ボタンを押下したとしても、Facebookに追跡調査される事は無いと考えられる。
Facebook Containerが動作(Facebookをコンテナに封じ込め)しているサイトにアクセスした場合、Firefoxのタブに青い下線が引かれ、更にアドレスバーに青い文字で(Facebook)と表示される。
20190801
(画面キャフチャ用に白系のテーマに変えたが、ダーク系テーマの場合「タブに青い下線」は判読しにくい)
設置して数時間しか経っていないので情報不足だが、Facebook Containerが動作したサイトは少ない。しばらく様子を眺め、俺の行動範囲サイトにおけるFacebookの活動の様子を見ることにした。
Facebook Containerが作動したサイトのチェック (2019/08/01更新)した結果、俺の場合Facebook / instagram / messenger以外には用無しであることが判ったのでアンインストールした。