08/23から処暑也。「暑さが峠を越えて後退し始める頃」を言うそうだから、地球の歴史も変わらない。
変わらないとは言うものの、現代のクロマニョン人が地球を闊歩しだしてからのことだから、最近の事だ。
更に最近では「オレオレ詐欺」とやらで年寄りの小銭を騙し取る出来事が多発しているというのだから、クロマニョン人と威張ってみたところでろくなものではない。増してや、同じクロマニョン人を先祖とする民族が、国家が、互いに罵り合っている地球と言うのは、神様とやらが望んだ姿なのだろうか。

コンピュータ世界という半分バーチャルな世界では、何らかの方法で本人確認する方法が必要になる。
現在、パソコンの世界ではパスワードによる本人確認か主流だが、passwordとは合言葉(あいことば)を指すと聞けば恐れ多さが消し飛んでしまうようだ。とは言うものの、日本政府肝いりのマイナンバーカード(個人番号カード)にしたところで、『コンピュタ技術を利用した顔写真認定』を利用しているだけの事だ。
結局は、顔を見て確認するのが本人確認の最終手段ということだろう。
電話なんて便利なようで不便な道具の声を聴いて「オレオレ」と語る者を孫と信じる年寄りをバカにするではない。「オレオレ」と語る声を孫と信じられない世の中こそが悲しい現実である。
電話にしろ、テレビにしろ、巷の音声はすべて電気的な合成音であって、自然な声ではないのだ。

E・E・スミスのSF小説、レンズマン・シリーズは、高校時代には夢中になって読んだ。
正義の味方『銀河パトロール隊』の隊員である事を示すアイテムは、悪漢によりすぐに寄贈されてしまい、正義の味方であることを示すことができない世の中になっていた。
しかし、アリシア人から与えられた「レンズ」と称する認識票は、それを所持する個々人に特化したアイテムであり、分析・合成が不可能な未知の物質でできており偽造は不可能であった。それを身に着けたレンズマンは、民衆の信頼を得ることができ正義を行うことができた...めでたし。

といった内容である。「レンズ」を与えるアリシア人とは、簡単に言えば「正義の側の神様」だろう。
神様が与えた偽造不可能の物質を身に着けてこそ、初めて正義を行うことができるということか。
家庭訪問で「チラリと見せる警察手帳」の、なんと嘘臭いことだろう。見せると減るとでも言わんばかりに、すぐに引っ込めたがる。警備サービスセコム等は、「もう充分」という程に目の前に出す。
教育の仕方の違いなのだろう。警視庁の門番は立っているだけだが、自衛隊駐屯地の番兵は厳しい。

いずれにしても、完全無欠な本人確認の方法は無く、増してやパスワードなんかは気休めであろう。
俺が子供時代の月光仮面とかまぼろし探偵なんて~覆面した者は、怪しい以外の何者でもない。しかし、日本人の美学は「どこの誰だか知らない人が、こっそりと行う正義」であろう。でかい顔して、大声で騒ぎ立てる安部草履などは日本人としての有り様ではない。
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