12月22日、冬至也。夜が最も長くなる日。(冬至小寒大寒立春) 金沢の日の出7:02、入16:42

1968年(S43)に上京し住んだ町は、横浜市金沢区。後に八景島シーパラダイスと呼ばれる埋め立て地ができる海を臨める新興の宅地である。住宅が建ち並らぶ丘に登ると東京湾が一望できた。
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丘を越えて、鎌倉時代の修行僧の籠った洞窟を眺めながら20分ほど歩くと小さな浜小屋が並ぶ漁港に着く。柴漁港というその港は防波堤で囲まれ、防波堤の先端には小さな灯台があった。
休日には浜小屋で餌を分けてもらい、暇つぶしの防波堤釣りでアジやイシダイが釣れていた。
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この写真では、八景島シーパラダイスの埋め立てが進み、柴漁港が大きく東京湾に向けて開口されているから、1990年頃と思うが、定かではない。


1993年5月に八景島シーパラダイスがオープンする頃にはシーサイドラインの最寄り駅八景島ができるなど、20年ほど昔のひなびた漁港というイメージからは程遠くなった。
浜小屋は在るものの、小屋の主は遠くなった漁場から帰らなくなったため釣り餌を分けてもらえなくなった。近くの釣り道具屋は車で20分ばかり掛かるため、わさわざ出向く事もできず、釣りは止めることになった。ただの小山であった港までの丘越え散歩の道は、両側に市民農園ができた。
そんな変わる景色の中、柴漁港に出かける事は無くなった。八景島シーパラには行ったことが無い。