日本人ほど中流階級意識が強い国民はいないのではないだろうか。他人と同等であれば安心しきっている。
日本人とは「日本の国籍(日本国籍)を持つ日本国民。または祖先が日本列島に居住していた民族集団」であって、『日本民族』ではない。『日本民族』とはこの世に存在しない。
本当は上流階級になりたくとも成れない。童話の「あの柿は渋いに違いない」ではないが、「欲しい物が手に入らないと、欲しい物を欲しくないと摩り替える心理抑制」が働くのだろうか。出る杭は打たれる也。
一方で下流階級には絶対に成りたくないようだ。傍から見て「明らかに下流階級の者」であっても当人は認めようとしない。もし認めた場合は、「どうせ、俺なんか...」と奇妙に開き直ってしまうのが面白い。
どこぞの口の軽い財務大臣の一言に端を発して、未だに「老後は二千万円」の話題が尾を引いている。二千万円で暮らせる老後が描く階級は上・中・下の何れの階級なのだろうかとも思う。上・中流階級が百歳まで生きたら二千万円では足りるはずがない。下流階級ならば生活保護で暮らすのだから、二千万円は不要也....と言うより、貯金なんざ~無くて済む。
まあ、色々な視点はあるだろうが、日本人は普通の人であると思い込むことで安心しているのだろう。
自分を普通の人だと思う人多数も… 「基準はなに?」との声も – ニュースサイトしらべぇ
 という事で、隣り百姓の日本人だが、自尊心と独善的な考えだけあるようだ。
山を見て森を見ず
森を見て木を見ず
木を見て山を見ず
しかし、新宿の大ガード下で大声で我鳴る事が精一杯の反抗姿勢であって、結局は何もできない。
昔は安保闘争や明治維新を動いた日本人の自我は、既に無い。自分の事しか考えない島国根性だけだ。
変わった事はせず、文句を言いながらでも政権の首輪に従って....あぁ、普通の人だったと死ぬ。

今日01/06は小寒也。暖冬と予報される今年の激寒期は如何なものになるだろうか。
冬至12/22 → 小寒01/06 → 大寒01/20 → 立春02/04 → 雨水02/19