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また、本来の意味ではない和製英語ができた。
「クラスター」と「オーバーシュート」である。

そして、新しもの好きのマスコミが、意味がどうであろうとも挙って新語を使いまくるという毎度の日本の構図が出現する。日本語ですら真面に使えない日本人が多いのに、和製英語だけは好んで使いたがる国民性が面白い。今回浮上した用語は和製英語ではないが、カタカナで綴れば殆どの日本人にとっては英語として捉えるようだ。そのカタカナを使ってみせる事で、恰も上級国民にでもなった気分なのだろうか。

日本では「英語」と一言で呼ぶが、発祥の地イングランドと、移民したカナダやアメリカとでは使い方が異なるとのことだ。それを物真似する英単語の変容ぶりは既に英語ではない。増してや「和製英語」ともなれば、知る人ぞ知る世界なのだろう。日本語の乱れを嘆く人々は多いが、いわゆる「英語」と思い込んで用いているカタカナを用いる事が上級であると思っている限りは、日本語が乱れようとも何をか言わんやであろう。それにしても、いわゆる「英語」をカタカナで表記する風習を改めなければ遺憾な~
WikiPedia:仮名より抜粋引用
仮名(かな)とは、漢字をもとにして日本で作られた文字のこと。現在一般には平仮名片仮名のことを指す。表音文字の一種であり、基本的に1字が1音節をあらわす音節文字に分類される。漢字に対して和字(わじ)ともいう。ただし和字は和製漢字を意味することもある。
日本人の漢字離れが進む一方で、四字熟語のような漢字を用いたがる風潮がある。また、政治家の発言には 振り仮名(ふりがな) を付けてまで漢字テロップで表示するようだが、どういう意義があるのだろう。

「クラスター」をWikiPediaで眺めただけでも多くの意味がある。団塊世代としてはベトナム戦争で用いられた「クラスター爆弾 (cluster bomb) 」が知るところである。新型コロナウィルスに関連して呼べば「disease cluster、疾患クラスター」と呼ばねば意味が通じない。俺的には「コンピュータ・クラスター、Computer cluster」を思い浮かべる。
また「オーバーシュート」については、あのような言葉の使い方をする事が不可思議だ。まあ、英語圏で「Overshoot」という言葉遣いは以前からあるらしいが....株やサッカーが知れた舞台だろう。

アメリカの女性雑誌『Ms』が作り出した造語とされる「セクシャルハラスメント」を「セクハラ」と日本風に短縮化し、それを元にして「パワハラ」とかの「〇〇ハラ」という和製英語モドキを作り上げた熱意たるや見上げたものとしか言いようがない。あれでは、模倣して狭隘化する事しかできない猿と呼ばれても文句は言えまい。
イギリス人に日本の略語クイズ。/A British man guess Japanese abbreviation


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