日本で法律的には「新型コロナウイルス感染症」と記され、俗には「新型コロナ」と略記されている。
菅官房長官は記者会見で「新型コロナウイルス感染症」と正確に発言するが、ニュースのアナウンサーはNHK迄「新型コロナウイルス」と言い「感染症」を取り除いている。ワイドショー的な番組に至っては「新型コロナ」「コロナ」と言う。恐れるべきは「感染症」である事をマスコミは判っていない。
ウイルス自体は「2019新型コロナウイルス(2019-nCoV, SARS-CoV-2)」であり、それにより生ずる肺炎(呼吸器疾患等症状)は「2019新型コロナウイルスによる急性呼吸器疾患(COVID-19)」 と記される。
しかし、「新型コロナウイルス」の名は、且つては「2002年 SARSコロナウイルス(SARS-CoV)」「2005年 ヒトコロナウイルスHKU1(HCoV-HKU1)」「2012年 MERSコロナウイルス(MERS-CoV)」も呼ばれた名前で、「ウイルスの種類」を限定しないばかりでなく「感染症」なのか「症状」を指すのか不明である。また「コロナウイルス(英語: coronavirus; CoV)」とは、哺乳類や鳥類に病気を引き起こすウイルスのグループの1つ...とやら也。
ウイルス粒子表面のエンベロープ(膜構造)に、花弁状の長いスパイク蛋白の突起を持ち、外観がコロナ(太陽の光冠)に似ていることからその名が付けられた...との事。
昨年の暮れに「新しい肺炎」が中国で流行の兆しとやらで他人事のように報じられていた頃の写真で「池ポッチャンのような写真」が使われていたが、あれが名付けの元となった(太陽の光冠)らしい。

(太陽の光冠)と言えば、何となく恰好良く感じる。そのせいか「コロナ」を冠する名前は少なくない。
原義ではラテン語で王冠を意味し、英語のクラウン(crown)の語源とのこと。
WikiPediaのコロナ (Corona) を斜め読みしただけでも、思い浮かぶ名前がある。「コロナビール」なんて物も有ったそうだが、今般の騒動で生産が一時停止になったとか。
トヨタのコロナなんて自動車には御世話になった人達がいだろう。
確か手塚治虫氏の漫画で「コロナ姫」というのが描かれていたように思う。

一般的には可愛らしい印象の名前なのに、何故に悪者ウイルスに付けられたのか不思議である。
わたしはコロナ (Corona)、スーパームーンじゃ~ないよ

日テレ公式チャンネルより
-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
それにしても、ネタの無いワイドショー的な番組では、どんなネタであろうと新型コロナの話題ばかりだ。
内容的には本当なのか嘘なのかはさっぱり判らないが、それなりに番組としての生き残りを賭けた時間つぶしをしているのだろう。不要不急を押して外出している者を見つけては街角インタビューを敢行する。あのインタビューは、問う側も答える側も、何か意味があるのだろうか。口をきくな。外出するな。

朝昼のワイドショー的な番組で語られる事は、風評と呼んでも過言ではない。発言に責任の無いと見える「専門家」と称する誰かに自論を語らせたところで、緊急事態が宣言されている現在は騒動の元になる噂にしか過ぎない。せめて、緊急事態宣言が発出されている期間だけでも、本件は社説的ニュース番組以外で取り上げる事を禁じる等、発信源が不明な情報を発する事を禁ずる措置が必要である。何のための戒厳令か。
マスコミの現地取材は10%程度で十分だ。自粛しろ。