FC2ブログへの引越しを目指して数ヶ月が経つ中で、テンプレート選びを楽しんできた。
あのレンタル会社のブログは、テンプレートと言いプラグインと言い、「共有」と称する『ユーザー提供物』を利用することが好きなようだ。まあ、会社側としては「労少なくて..」なのかもしれない。
テンプレート・プラグイン等の部品は全て会社側が準備した物以外は使わせないという体制のレンタル会社が多い中で珍しいと眺めている。
俺的には、全ての部品を包括的にレンタル会社が提供・管理する方が、ユーザーとしての手間が無くて好みである。交通事故が起こった場合でも、ハンドル・ボディ・タイヤの提供元で罪の擦り合いは鬱陶しい。

とは言うものの、FC2ブログ会社が提供する公式テンプレートよりは、有志が提供する共有テンプレートの方が機能的にも見た目てきにも優れた物が多いので、需要と供給が良いと眺めている。
3カラムのレスポンシブ対応テンプレートを追加しました!! - FC2総合インフォメーション
そんな共有テンプレート等を作成・提供する有志の皆さんが、自分が作った物を『弊〇〇』と呼ぶのが面白い。「弊テンプレート」「弊プラグイン」といった感じだ。あれは「遜ったつもり」で『弊』を用いているのであろう。しかし、「弊ブログ」という使いかたまでするのを見ると笑うしかない。
最近流行りの、見境付かずに末尾に『させていただきます』と付ける言葉遣いではないが、過度になると小馬鹿にしているかのように思える。『弊』という字の意味を解っているのだろうか。

ビジネスの世界でも、自社を指して対手に述べる場合には「弊社」を用いるように社員教育する会社が多い。しかし下記サイト記事の説明の通り、見境い無しに「弊社」を用いるのは如何なものだろうか。
パート社員の電話番は、有給休暇中の正社員に掛かった電話に『〇〇は御休みをいただいて..』と応えるが、あいつらは日本語をつかったことは無いだろうな....きっと。『休んでます』が正解也。
国会の答弁では互いに相手を『先生』と呼びっこしているが、あれと同様に珍奇なこと極まりない。
「当社」と「弊社」の違いと使い分け | 総合人材サービスのヒューマントラスト
  1. 「弊」は、”疲れる・倒れる”という意味を持つ”敝”と”犬”を併せて”犬が疲れて倒れる”こと表す。
  2. 犬が人の上に立つことはないように、へりくだった立場から自分達を”ちっぽけな会社”、”(相手に)及ばない、劣っている会社”と謙遜している。
  3. 「弊社」はへりくだる時に使う。
前記の「弊ブログ」と用いる人達の考えを聞いた事はないが、「相手を立て、自分は遜っている」つもりで用いているのであれば、「弊社」と類似した言い方の「小社」を模して『小ブログ』程度で如何だろうか。
余計な書き方をせずとも『私のブログ』で通じる。自ら遜らずとも、評価するのは対手である。
「弊ブログ」は、自らの意図に反し、尊大ぶっているかのごとく聞こえる。「拙者」「我輩」と同じ也。
WikiPedia:日本語の一人称代名詞 / 日本語の二人称代名詞
過去記事:貴様と俺とは / 妻、嫁、奥さん、家内… / ブログで「自分」の呼び名