過日のNHK「歴史秘話ヒストリア」だったかしらん(?) で、上杉鷹山を見た。
上杉鷹山は、米沢藩再生のきっかけを作った江戸時代の名君で、「生せは生る 成さねは生らぬ 何事も 生らぬは人の 生さぬ生けり」の歌を残している。 
その名君が藩再生を行う際の手引書が『かてもの』という物だったことを聞き、懐かしい故郷の言葉を思い出した。

御飯のオカズ(副食) を何にするか(?) は、迷うところだろう。
結婚した頃には東京市江原区に住んだお袋だが、太平洋戦争後は故郷の秋田県に戻り すっかり秋田弁になったお袋がぼやく言葉は、『キョウノかてものハ、ナンニスベカ』だった。
WikiPedia:かてものによれば
  • 糅物…主食である穀物とともに炊き合わせを行う食物。転じて、飢饉などで食糧不足に陥った際に主食を節約するための代用食となる食物(救荒作物)のこと。「糧物」とも。
  • 江戸時代に米沢藩重臣・莅戸善政(大華)が著した飢饉救済の手引書。

お袋が(秋田県で) 言う『かてもの』が『糅物』と同意語とは考えにくいのだが、懐かしい響きの言葉を思い出せた。