人間とは面白い。
いつでも自分自身が主人公だ。

還暦を過ぎた今、やはり自分が主人公で、二十歳や三十路は小僧に思われる。
自分が20歳の頃、50歳なんて者は単なる爺でしかなかった。
60歳なんて者は、明日にも死ぬのではないか?!  と思える存在であった。

しかし、振り返ってみると15歳の時はそれなりに、10歳の時もそれなりに一人前の考えを持っていたつもりであった。
人によっては、2歳頃からの記憶を有しているらしい。
その頃から個人としては立派な人格を持っているのであろう。
だが、大人 (何歳を示すのか、よくわからない) の目から見れば子供としてしか扱わない。
子供 (これまた、何歳を示すのか??) には子供の人格・考え・行動等があるにも関わらず、同格としては扱わない。

60歳を過ぎ、自分では一人前のつもりだ。
しかし、先輩達の目から見れば所詮小僧でしかない存在なのかもしれない。

これからも重ねる歳の中で、70歳になった自分は65歳の後輩をどのような目で見るのだろうか???
楽しみなことである。