過日のNHKあさイチで、『どうする?急増する“高齢者の暴力”』 というタイトルで 「ボケる」 ことにより その他の症状が起こるというような放送を見た。
怒る・拘る等の症状が、ボケ症状と共に現れるのだそうだ。

これらの症状は、いけない事なのだろうか。
そもそも、ボケるということは病気なのだろうか。
"うつ病" とか "精神病" とか呼ばれるものは病気なのだろうか。

人間が定めた社会生活のルールを逸脱していることは相違ないだろう。
しかし、人間が自然のままに生きようとした場合、ルールに従うことが健康なことなのだろうか。

ルールに縛られて窮屈な思いをしながらそれを発散できなかった者が、ボケることにより本来の姿を表すことができたとも思える。
痛いものは痛いと、嫌な事は嫌だと、眠い時には眠り、腹が減ったら飯を食べて、口を利きたくない時は黙り込んで......それがやりたい事ならば、自分の勝手に生きる事もいいんじゃないのかな~
自分で決めた・社会が決めた役割を演じ続けることに疲れた結果なのかも知れない。

怒りたきゃ怒るし、拘りたいことには拘って、本来の自分に帰って死ぬのも良いじゃないか。

有難や節  歌:守屋浩     作詞:浜口庫之助 歌詞


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