東北で生まれ育った儂にとっては、温泉と言えば "源泉掛け流し" に決まっていた。
最近の温泉紹介物のテレビ番組では、 "源泉掛け流し" と言っては騒ぐのが不思議でならない

"温泉" と称しながらも、"沸かし湯" という物も多いようだ。
WikiPedia:温泉より抜粋引用すれば
  • 日本の温泉とは、温泉法 と 環境省の鉱泉分析法指針 で定義されている。
  • 温泉法により、泉源における水温が摂氏25度以上の物が温泉。
    (摂氏25度未満のものは、冷泉または鉱泉と呼ぶ事がある)
  • 泉温の分類としては、鉱泉分析法指針では冷鉱泉・微温泉・温泉・高温泉の4種類に分類される。
温泉入浴をしたい一般的な人は温かい湯に入りたいだろうから、温度は40度近い湯を望むであろう。
ということは、「泉源における水温が摂氏25度未満」 の水は沸かしているということになる。
すなわち、摂氏25度未満の水を沸かしている物は "温泉" では無いということだ。
ありがたそうに "温泉" と称するのは、誇大宣伝と成り得る。

繰り返しになるが、東北で "温泉"と言えば 「40度以上」 で 「源泉掛け流し」 である。
WikiPediaの温泉の種類によれば、種類の名称も "掲示用泉質名" ・ "旧泉質名" ・ "新泉質名" の3種類存在するとのことだが、温泉の効能を期待しながら湯治でもするようになったら、勉強しよう。

儂が幼少の頃は、混浴は当然であった。 脱衣場が男女別だったろうか。 これは、昭和40年頃まで続いていた。
地元の者達が農閑期に入っている分には混浴が疑問視されることも無かったが、都会育ちの女子が秘湯とやらを目指してお越しいただくようになるとともに、助平なカメラマンが来るようになり、混浴は姿を消すようになった。

それにしても最近のテレビ温泉番組で バスタオルを巻いて入浴するシーンはいただけない。
見られて恥ずかしがらなければならないような裸身なのかしらんと思うのだが、不思議な習慣が流行ったものだ。
せめて、浴衣か、水着を着用して欲しい。 嫌ならば入浴するんじゃ~ない。
バスタオルで入浴されたのでは、温泉が汚れてしまうじゃろ~

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