NHKで「鶴瓶の家族に乾杯」というタイトルの番組がある。出演する笑福亭鶴瓶の名前を番組名に取り入れている。
番組を制作するNHKがどのような意図で“個人の芸名を番組名に付加する”のか(?)を知る由もないが、不思議也。

ゲスト出演する人が、常時出演する(司会と言う人もいる)『鶴瓶』よりも目下or年下であった場合、『つるべ』と呼び捨てにするわけにいかない者もいて、『鶴瓶さんの家族に乾杯』という番組で...と言う場面が多いようだ。
拘って考えれば、あの番組のタイトルは『鶴瓶の家族に乾杯』であって、『鶴瓶さんの家族に乾杯』ではない。
ゲストとしては気遣って『さん』の敬称を付けて呼んでいるのだろうが、それは正しくない。食傷気味のテレビ番組
NHKでは「ブラタモリ」というタイトルの番組でタイトルに出演者のタモリの名前を番組名に取り入れているが、『ぶらタモリさん』と番組名を言う事は無いだろう。そもそも、番組名に出演者の名前を付加する必要はあるまい。単純に『家族に乾杯』というタイトルではマズイのかね~ NHK様
そもそも、現在では『鶴瓶の家族に乾杯』としてファンの多いあの番組の母体でメインを務めていたのはさだまさしであり、笑福亭鶴瓶は付録であった。 その後、番組の内容は紆余曲折しているが鶴瓶に拘るほどの事は無い。
1995年8月に特別番組『さだ&鶴瓶のぶっつけ本番ふたり旅』として放送。当初はさだがメイン、鶴瓶はさだの旅のパートナーとして番組にかかわっていた。
要するに、鶴瓶よりも年下であろうと、番組タイトルの中の個人名に敬称を付ける必要は無いだろうと力説したい。

「それが良いのだ」という意見が聞こえそうだが、鶴瓶の“土足で家の中に踏み込む”かのごとき傍若無人な振る舞いを、俺は不愉快に感じる。如何にも年寄りの関西芸人がやりそうな事だ。“鶴瓶ファースト”とでも言うべきか。