昨日は床屋に行ってきた。10/20以来であるから、俺にしてみれば随分久しぶりである。
3mm丸刈りの理髪には時間は掛からないのだが、行く事を思いつくのが土日という間抜けなことだったので、今回は1ヶ月以上空けてしまうことになった。
昨日は思いつきではあったが、師走とは言うものの平日なのだから混雑していないだろうという読みは外れた。俺が入店した頃は何とも無かったが、俺の後からはドンドンと客が来て出る頃には10人ばかりが順番待ちしていた。

仕事人時代には、もっぱら仕事中に床屋に行っていたから混雑したシーンに出くわしたことは極めて少ない。
退職間際は当時の勤め先傍のSW人形町駅に程近い床屋が馴染みであった。御夫婦と見受ける二人が立つ店内は、江戸の下町を感じさせる雰囲気で何となく好みであった。御輿を担ぐという二人だったが、朴訥とした親父が御輿を担ぐ姿は想像し難いものがあった。とはいうものの、おかみさんにしても小柄な体つきからは祭りには不似合いである....と冷やかすと、冗談で虎刈りにされるのが常であった。無論、しっかり直してくれたが。

上京した頃は「街角の理髪店」ばかりであったが、退職する頃は「安い床屋」ばかりとなっていた。
「街角の理髪店」は情報交換の場所であり、店員と仲良くしては下だらない話題に花が咲いていた。「安い床屋」では店員が定まるわけでも無く、客にしたところで常連ということではなく通りすがりである。しかし、値段だけは半額以下となることから「安い床屋」が流行ったのだろうか。
若い頃は、新橋ガード下で「安い床屋」の順番待ちをする姿を見て「あのように落ちぶれたくはない」と思っていたが、今では「安い床屋」しか無いのではなかろうかと思えるほどの店舗数となっている。
当地でも「安い床屋」が主流のようだ。客層としても常連は半数程度なのだろうか。そんな中で、既に6年ばかり通っている俺を店側も覚えてくれた様子だ。できることなら、ボケてからも通える床屋にしたいものだ。

年内にはもう一度床屋することになるのだろう。混雑を覚悟して、街の混雑を味わいに金沢市内に出かけるか。

カレンダーは最後の1枚となった。今年も終わるのかとの感慨もあるが、果たして無事に新年になるだろうか。
ミサイルが飛び、地震はいつ起こるか判らない。異常気象で食い物は無く、物価だけが右肩上がりだ。