横浜にいた頃からのものを転載した(下ほど古い)
※2013/09/11時点の過去5年以上の投稿を移築した。
関連:昔の川柳を転記-1 / 昔の川柳を転記-2 / 川柳擬き帳

年の瀬に まとめを見ながら知る今年
カエデより多そに見える人出なり
巷では3連休と知りし土曜日
あと20日 迫る新年やり残しの事
年明けて やはり間抜けと己知り
新年に 今年こそはと祈る哀れさ
酒飲みは奴豆腐にさも似たりはじめ四角で末はぐずぐず
売りたしと思う今では時遅く 危険と言われる土地に住むとも
いつなりと死んでもまともな歳に成りそれを悩める我が身悲しき
生意気に この世の先が見えたよで 生きたくもあり行きたくも無し
言い訳をしながらサボる散歩かな
月替わり寒さ覚える紅葉暮れ
生花を持って見舞うは枯れ尾花
神無月 向える前から神は居ず
遠き地で瞼に浮かぶ彼岸花
ひまわりの種をかじって雲高し
人よりも平和を守れる動物園
ものみな上がる世の中に上がらぬものは年金ばかり
歩いて知ろう目と足で ここが私の逃げる道
竿よりも袋がでかい古狸
己にも疑念をいだく者が他人を信じることはできない
悲しみの暮れなん国ぞ今日も旅行く
この主は 何処で逝ぬや蝉の脱け殻
良かれ良かれ皆良かれ 我は人よりちょと良かれ
気が付けば暦の上では既に秋 見掛けぬ豪雨はまだもこれから
繰り返す寒暖の差に疲れ出て
盆支度 片づけ作業も一仕事
盆に入り シニアのブログは閑古鳥
迎え火のたゆらぐ煙に涙見え
ボケずとも プッツン来ればそれっきり
降り出せば 止むこと知らぬ今日も雨
曇天の布団の下は暑い夏也
梅雨明けて今日も暑いぞ日が暮れた
宝くじ 当たらぬと知りつつ またも買い
台風が のんびり進む遍路道
物真似を してもらえるほどの芸も無し
冥途道 探し続ける一人旅
久雨が心に沁みる今朝静か
気をつけて 運転中のポックリ死
良き場では皆が笑顔で記者会見 弁明の場では各自が繕う
入院の友が残した薬悲しく
満開の桜は明日から散る定め
瞬後死すとも今を生きる
不景気や 8%の春向え
咲かされて散らされて生く桜には 今宵の雨が如何に写らん
飛び越した 春はいずこの雪の山
明日も又 朝の目覚めがあるかしら
その命 いらなきゃ私に置いて行け
降り続く雨は春への支度かな
落ちる陽に1日の無事を感謝して 昇る朝日を拝む毎日
旅姿 気持ちだけでも元気よく
さすらいの果てに川居る鴨三羽
1円玉 集めて早し消費税
鴨もまた雛を連れての騒がしさ
空元気 返事だけでも元気よく
風もまた春を覚える心地よさ
夜這いでも 話相手が欲しい冬の夜
災害は 想定外と言う政府
鴨ちゃんも ちゃっぷいのかな 今日の川
オバタリアン 病院の食堂 大女子会
春近く まだ見ぬ梅を探す試み
ソチ五輪 そんな程度と ほくそ笑む
散歩道 日陰は凍てつく怖さかな
雪が降り 追い払ったハズの鬼かしら
露天風呂 湯面に浮かぶ梅の花
ソチじゃソチじゃと騒いでいても 爺は炬燵でコチじゃコチ
寒さを思わぬ如月に 残雪の山 不思議に見ゆ
世の中なんでも値上げする 上がらないのは我が小遣い
今は今 明日は明日の風が吹く
北国の 束の間の晴れに寒椿咲く
立山で 除雪始まり 春立ちぬ
感謝する 今朝も元気に目が覚めた
目覚めれば 今朝も積もるか 北国の雪
お出かけは 女房タクシー 俺はバス
ボケなのか トボケかわからぬ 独り言
----------------<上は最近で、2014/01>-----------------
今年も暮らした大晦日 来年の今日も向かえたもの
いと早し 秋の山中 日暮れゆく
山中に 着くなり昼寝じゃ 宿の部屋
旅立ちの 朝は二人でジタバタと
長い夜 読む本探しの電子書籍
いまさらに 感激も無し三連休
鶴仙渓 瀬音に挑む 虫の声
十六夜は 中秋に少し 遠慮がち
カジカ鳴く 沢の畔に 永平寺
せせらぎが かき消されそうな 雨の音
軒先で 雀が覗く露天風呂
旅の灯に 憂いをふくむ 源氏名の女
洗われし 緑の谷で 響く水音
台風で 雨は降らねど雲速し
泣かないよ 僕は強い子 元気な子
昼前は 禁酒を誓う 二日酔い
画面すら見えぬ視力で めくら打ち
通じぬ会話をするよりも 死んだふりして 独り言
死ぬ時期は 先輩が後輩に道譲り
カッコウに 叱られながら朝目覚め
エアコンを 冷房にして 夏待ちぬ
蛙鳴き 鴨が逃げ出す 田植え後