2019新型コロナウイルス(2019-nCoV, SARS-CoV-2)で引き起こされる新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による肺炎について、昨年2019の暮れに中国で発生した頃の日本では、正に他岸の火事的な冷やかし半分で「また中国が」的な見方しかしていなかったと思う。安倍政権も、日本に火の手が及ぶとは思わず、「水際作戦」とやらでチョチュイノチョイと拍手喝采のつもりでいたのであろう。それが今では恐怖の大王の扱いになっている。安倍政権は「専門家」と称するヒイキの医者軍団に何やらさせているらしいが、未来は見えない。死亡者を減らしたいのか、経済を落ち込ませたくないのか、よく判らないという「虻蜂取らず」の状態は、これまでの安倍政権の集大成に相応しいと言えよう。

しかしどんな状況下でも、賄賂と言うか、我が身に金が集まる仕掛けだけには手を抜く事が無いようだ。

COVID-19肺炎による死亡率はWikiPedia:新型コロナウイルス感染症_(2019年)#致死率・罹患率によれば『WHOの予備調査で致命率は3%程度と推定』とされ、『3月6日、厚生労働省は「最悪の場合、発症者は人口の1割を超える」とする流行シナリオを公表した』とのことである。
これについて最近公表されている統計値は無いと見ているが、「特設サイト 新型コロナウイルス 感染者数データ|NHK」(5月29日午前0時時点の情報を表示/1日1回更新)によれば「クルーズ船の帰宅後の確認を含む日本国内の感染確認が1万6759人で、内死亡が882人」との事だ。すなわち、
2020/05/29時点での死亡率は5.3%程度である。(2003流行SARSは11%、2012流行MERSは35% )

当地石川県では、COVID-19肺炎が日本国内で流行の兆しが見えた頃は、知事がその危険性を認識しておらず「桜を見に来い」的な発言で観光誘致をしていた。ところが、2020/06/01時点では「感染確認が298人で、内死亡が25人」との事だ。すなわち、当県今の死亡率は8.1%程度であり、全国平均を上回っている。
二ツ屋病院新たに1人感染確認|NHK 石川県のニュース(05月30日 19時20分)
石川県の死亡率が高いのは何故だ。また、都道府県別の「人口10万人あたりの感染者数」も高く大都市の東京都を上回る。市や町ごとで見ても金沢市は東京都を上回る結果となってる。ちなみに、当地野々市市は金沢市を更に上回っている。地元のニュースを見る者としては、二ツ屋病院に発生したクラスターを抑えられなかった事情は判らなくもない、しかし、別の病院では同様に発生したクラスターを抑えた事例がある事を思えば、比較して考えてしまう。保健所職員や医療従事者が頑張っているであろうことは理解しつつも、他の事例と比べれば頑張りの方法が間違っているのではないかと素人考えしてしまう。
某大学病院で内視鏡カメラを用いた手術で患者を殺した医者だって、殺すつもりで事に及んだわけではないだろう。ほんの少し、腕が悪くって、その事を自分自身で気が付いていなかった結果であろう。
コロナ対応で残業100時間超え|NHK 石川県のニュース(05/28)
新型コロナウイルスへの対応にあたっている金沢市保健所で、複数の保健師の4月の残業が「過労死ライン」とされる月100時間を超え、中には、1か月で250時間を超えた職員もいた
 COVID-19肺炎に限らず、医療に限らず、当事者は懸命に自分の持ち分で自分の技量の範疇で仕事をしているはずだ。しかし、その仕事の仕方では間違っている事を教える仕組みが必要である。

石川県https://ishikawa-covid19.netlify.com/ (石川県オープンデータ)
過去記事:石川県-新型ウイルス情報 / 野々市市、black 05/01 / 野々市市、black No.1 / 緊急事態宣言の朝は / 野々市市は非常事態?也 / 新型コロナ感染人数:考 /

06/03は久しぶりの定期通院で受診科目をフルセットで回る。本心としては「もう少し、コロナ感染の様子を眺めてから」なのだが...過去記事:俺は臆病者-通院日変更
定期診察の中には、間質性肺炎のCT検査が含まれており、下手をすれば「CT検査⇒肺炎の疑い⇒PCR検査⇒COVID-19患者の宣告」というパターンもありうる。過去記事:病院の診察が怖い
それを避ける意味で先日はパルスオキシメーターを買い、サチュレーション(SpO2)96 %以上の正常値であることで安心している。しかし、通院病院では「軽度のCOVID-19患者を金沢市から引き受けている」とのことであり、貰い事故は避けたいものだ。
 06/04にこのブログに新規投稿が無かったら、何かしらの出来事が発生したということ也。

そう言えば、当地石川県人の考え方というか、人間性というか、仕組み的な事は、旧・大日本帝国時代がそのままである。表面的には現代日本であるが、所詮は新幹線開通により「これで人が来てくれる」発想だ。
「来やすい環境は、容易く出ていける環境」であるという事を考えない。江戸時代の参勤交代では苦労した旅路は、昭和になっても陸の孤島状態であった。しかし、新幹線で便利になった事を喜んでいる。
それはそれで良いのだが、便利になったのは交通だけで、頭の中身が変わらない。今般の出来事では、医療の不備が顕著である。「金沢大学附属病院」が県民の最も信頼する病院らしいが、他にも「金沢病院」「国立病院機構金沢医療センター」などがあり、その担当する住み分け的なポジションを他所者の俺としては理解できていない。要するに、立派な大病院と、それを取り巻く家族的な病院という景色だろうか。
「石川県は、日本の中で優れている」という自負心がある。「日本人は、他のアジア民族より優れている」という福澤諭吉が執筆した『脱亜論』(だつあろん)の信奉者であろうか。
重症者数 国には報告 石川県、会見で「答えられない」:北陸中日新聞Web(05/29)
本紙は九日付朝刊一面で「重症患者数 石川県は把握せず」との記事を掲載。併せて、重症者数を公表していないのは、当時の全国十三の特定警戒都道府県のうち、石川のみと伝えた。