某ブログで「お盆の帰省」に関する悩みなるものを知った。

「帰省」とは久しぶりに聞いた言葉である。そう言えば、未だに帰省の際には電車や高速道路は混雑するのだろうか。昔は「帰省ラッシュ」なんて言葉があった。
WikiPedia:帰省ラッシュ
日本では、休祝日・年末年始休暇ゴールデンウィークお盆休みシルバーウィーク・10月の大型連休などに都市圏に在住している人が出身地である地方などに一時帰省する際に発生する。 年末年始休暇、ゴールデンウィーク、お盆休みが過ぎると、今度は都市圏への帰宅によってUターンラッシュが発生する。
思い出せば、当地石川県のローカルテレビでは最寄りの時期になると「帰省の人達で駅が混雑」なんて言っていた。しかし、地方に住む人は「帰ってくる」と考えているのかも知れないが、都市圏から地方に行く人の感覚として「帰る」と考えているのだろうか。
勿論、地方に行けば墓参りをして知人や家族と会うかも知れない。しかし、単純に田舎の景色・雰囲気に浸ることが目的なのではないだろうか。要するに、地方に出かけるだけである。生れ故郷に帰るのではない。
増してや今年は、武漢ウィルス感染防止に努めなければならない。敢えて地方に出かける必要は薄い。

「帰省」なんて言葉は「出稼ぎ」が華やかだった時代に使われた死語なのではないだろうか。
団塊世代の俺は、生れ故郷を捨てたつもりで上京した。秋田を出た時に故郷は捨てた。
退職間際になって秋田に出向いた際には懐かしくはあったものの、それだけの事であった。

父母の暮らす地方に出かける事を、都市圏で暮らす今どきの若者は何と呼ぶのだろうか。
ホームにて」 中島みゆき covered by minco