COVID-19の感染は怖し、さりとて経済力が低下するのは避けたい...ということで東京オリンピックを開催したがりの政府は、虻蜂取らずのジレンマに陥っている。
無策との評価を避ける為に、Go Toトラベルという、むしろ火に油を注ぐようなことを行っているが。
そもそもは「農業国」の日本が、明治維新から敗戦を経て、何を考え着いたのかは知らないが「観光立国」を目指してしまった。せめて勤勉さを生かした「工業国」で留まっていれば良かったものを。
今となっては、「農業国」に戻る事はおろか、「工業国」としての技術力も無い国になってしまった。
安全保障が云々と言ったところで、攻め込まれても食料を自給自足はできないことは見え透いている。
立派な戦車・水陸両用艇と空母を持っていても、今どきそんな物は役に立つまい。Go Toミサイルだ。
それにも関わらず、未だに「観光立国」を目指す政権の甘言に惑わされる職業が多い事は気の毒なり。

思い起こせば、「観光立国」という戯言が歩き始めたのは、先の東京オリンピックに続いて、大阪万博が開催された頃なのではないたろうか。時代はバブル経済の真っ最中であった。
日本国有鉄道(国鉄)が個人旅行客の増大を目的に1970年から始めたディスカバー・ジャパン (DISCOVER JAPAN) 。キャンペーンの副題は「美しい日本と私」。
ディスカバー(discover)とは、『発見すること』也
2007年(H19)には観光基本法を全部改正した観光立国推進基本法が施行され、2008年(H20)に国土交通省の外局として観光庁が設置された。
WikiPediaの「日本の観光」「観光圏」を斜め読みしても、観光とは庶民の楽しみ方の一つであったことが偲ばれる。しかし、2002年のサッカー・ワールドカップ開催を契機に、外国人旅行者の増加を目指す「グローバル観光戦略」を策定。国土交通省がビジット・ジャパン・キャンペーンを展開し、2010年までに訪日客を倍増(1,000万人)させる計画を立てている。2017年3月に「観光立国推進基本計画」の改定案が閣議決定され、東京オリンピック開催の2020年に、訪日客数4000万人・インバウンド消費8兆円・地方のインバウンド宿泊7000万人泊といった目標を掲げた。

2020東京オリンピック開催は反対派の俺だが、オリンピックという特定の行事を目指して来日するのでなければ、素晴らしい日本を楽しみに訪日したい人は大歓迎である。
しかし、オリンピックというイベントを開催・運営する事で利益を企む輩・組織は好きになれない。
また、観光に限らず、飲食店業などにしても「多大な利益を追求」するのではなく、「食っていける程度に稼ぐ」ことで満足する事を覚えるべきであろう。
パナソニックは、借家で3人で営業していた。トヨタ自動車は、織機製作所内の自動車部が起源也。
どの世界の仕事でも言えるが、自分の代で大儲けする事を望み過ぎる人達か多すぎるのではなかろうか。
手を拡げずとも、竈の火を絶やさないようにして次の代に渡せれば立派な人生であったと言うべき也。
敵前逃亡のシンゾウは、やり残した事を後任に託してフィクサー。自分ではできなかった事を後任がやり遂げたら第三次目に出馬か 女房に相手にされないらしいから居場所探ししなきゃならんな~

フルムーン夫婦グリーンパス1983年CM 日本国有鉄道 フルムーン夫婦キップ  フルム

上原謙高峰三枝子 (過去記事:夫婦で御風呂に

JRグループ「フルムーン」 CM 【二谷英明白川由美】 1991/09


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