ホームページに広告をつけるとか言い出した予算緊縮で台所事情が厳しくなっているらしい気象庁が、「生物季節観測の見直し」を行い動物季節観測の全廃とのアナウンスが2020/11/11なされた。
これにより、生物季節観測は、2021/03/01よりより次の6種目9現象が対象となる。
あじさいの開花
いちょうの黄葉・落葉
うめの開花
かえでの紅葉・落葉
さくらの開花・満開
すすきの開花
気象庁では、生物季節観測を1953年(S28)から全国で統一した観測方法で開始し、令和2年1月現在、全国の気象台・測候所58地点で植物34種目、動物23種目を対象に、開花や初鳴き等を観測している。
WikiPedia:生物季節観測(20/11/11版)より
規定種目
  • 植物
ウメツバキタンポポサクラヤマツツジノダフジヤマハギアジサイサルスベリススキイチョウカエデ
  • 動物
ヒバリウグイスツバメモンシロチョウキアゲハトノサマガエルシオカラトンボホタルアブラゼミヒグラシモズ
選択種目
  • 植物
スイセンスミレシロツメクサヤマブキリンゴカキナシモモキキョウヒガンバナサザンカデイゴテッポウユリライラックチューリップクリヒガンザクラオオシマザクラアンズクワシバカラマツチャシダレヤナギ
  • 動物
トカゲアキアカネサシバハルゼミカッコウエンマコオロギツクツクボウシミンミンゼミニイニイゼミクマゼミクサゼミニホンアマガエル

本件については、ウェザーマップの森田正光会長が11/10のブログで「気象庁に問いたい。動物季節観測の完全廃止は、気象業務法の精神に反するのではないだろうか」と書いたと報じられる他、多くの反対・疑問の声が聞こえている。
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観測衛星と称するロケットを打ち上げている気象庁が貧乏とは信じがたいが、これも政策なのだろうか。
その議論は置いたこととして、これまでのように「全国58地点で植物34種目、動物23種目を対象」とはいかないまでも、種目を絞る等した上で、生物季節観測を続けることができないものだろうか。

思い付きで言えば「学校の課外授業」とか...「観測日記」であれば子供に限らず暇な年寄りでもできるだろう。俺の近所に日本の季節を知れる生物はいないのだが、恵まれた環境に住んでいるのであれば「〇〇爺のセミ日記」とでも題したブログでも良かろう。
絶滅危惧種の日本人かもしれないが、せめて存在している間だけでも故郷の季節を知りたいものだ。